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高強度x高透光性 マルチレイヤー YML Yttria Multi Layered

優れた機械的特性と透光性を融合したジルコニア

異なる色調、透光性、機械的強度を有するジルコニア原料を積層したジルコニアです。独自に開発したジルコニア原料と製造方法に更なる改良を加えることで、自然なグラデーションと共に、優れた 機械的特性と透光性を融合させました。

ジルコニア断面イメージ図

( )内%はディスクに占める各レイヤー層の厚み割合

測定条件:

無着色ジルコニア(原材料)を使用
※1 ISO6872:2015準拠(3点曲げ試験)、試験片サイズ:3×4×40mm
※2 全光線透過率、光源:D65、試験片厚み:1.0mm
クラレノリタケデンタル(株)測定:条件により数値は異なります。

推奨用途

推奨用途

1枚のディスクで、 透光性を必要とする前歯修復物から、強度を必要とするロングスパンブリッジまでの幅広い用途に対応できるディスクです。フルジルコニア修復物のステイン・グレーズ仕上げはもちろん、陶材焼付修復物も製作できます。

大型症例に適した層構成

26 mm、30 mm※1では、歯冠部(エナメル層からボディ層2)は18 mmのディスクと共通の層構成を採用し、最も強度が高く、色の濃いボディ層3を厚くすることで、高い強度が必要なケースに対応しています。

層構成イメージ図
  • ボディ層3の割合が大きい※2ため、色が濃く見えることがあります。
  • ボーンアンカードブリッジなど、厚みのある補綴装置の加工をする場合は、目標よりも明るめのシェードを選択することを推奨します。
※1
26 mmのシェードラインナップは、EW0、EW、NW、A1、A2です。30 mmのシェードラインナップは、EW0、EW、A1、A2です。
※2
26 mmの各レイヤー層の割合は、エナメル層:24%、ボディ層1:10%、ボディ層2:10%、ボディ層3:56%です。
30 mmの各レイヤー層の割合は、エナメル層:21%、ボディ層1:9%、ボディ層2:9%、ボディ層3:61%です。

高まる審美ニーズに応えるブリーチングシェード

近年より高まっている審美ニーズにお応えするため、 より白く輝く歯を実現する3種類※のブリーチングシェードをラインナップしております。高い適合精度を誇る
「ノリタケ カタナ® ジルコニア」YMLのブリーチングシェードと厚みのあるラインナップにより、大型症例のニーズにも対応します。

※ 26 mmのシェードラインナップは、EW0、EW、NW、A1、A2です。30 mmのシェードラインナップは、EW0、EW、A1、A2です。

  • EW0

    EW0

    無垢なホワイト
  • EW0

    EW

    若干赤系統にシフトさせた、
    歯肉と調和しやすい色調
  • EW0

    NW

    黄色系統にシフトさせた、
    A1よりも彩度を抑えたブリーチ色

明度・彩度

変形、割れなどのトラブルを最小限に

独自開発のジルコニア原料、また成形技術と高い品質管理により、組成の異なる各レイヤリング層の焼成収縮を合わせ、変形量を最小限に抑えています。これにより、ロングスパンブリッジにおいても高い適合精度を達成します。

ロングスパンブリッジ(フルマウス)の例

ロングスパンブリッジ(フルマウス)の例

また、ボディ層の機械的強度が高いため、仕上げ時のマージン部のチッピングを軽減します。仮焼体も適切な強度を有するため、加工時のチッピングも軽減します。

マージン部をシャープに調整した場合もチッピングが見られません。

マージン部をシャープに調整したイメージ

マージン部をシャープに調整したイメージ

連結部拡大イメージ

また、ブリッジにおける連結部の面積など、明確な製作規定をご案内しており、規定に従って製作頂くことで割れなどのリスクを低減することができます。

※詳しい焼成スケジュールや操作ステップは、テクニカルガイド及び電子添文等をご覧ください。